すでに運用がスタートしているマイナンバー制度ですが、この制度の安全性に関してまだ国会で審議中だった時、ある大臣が答弁の中で「ファイヤーウォールで保護するため確実に安全です」と答えていました。果たして完全なセキュリティーは存在するのでしょうか？車のセキュリティーで簡単にできるのは窓ガラスにスモークフィルムを貼ることです。明るさが選べるスモークフィルムは使い勝手がよく、埼玉県のカーフィルム専門店でスモークフィルムの相談と施工ができます。
ファイヤーウォールを含め、セキュリティーを保護するための仕組みは数多く存在しますが、どのようなものかは別として、仮にこの世に「完璧なセキュリティーシステム」が存在したとします。ですが、このシステムを管理する人たちがそのシステムパスワードを会話の中で喋っていたり、メモした用紙を不特定多数の人が目にできるところに置いていたとしたらどうでしょう？いくらシステムが優秀でも、漏えいしたパスワードによってそのシステムのセキュリティーは侵されてしまいます。
つまり、IT技術が進歩して仮に完璧なセキュリティーシステムが出来上がったとしても（そもそもこれすらあり得ないのですが・・・）それを扱うのが人間である以上、必ずリスクは存在し続けます。大事なのはシステムの利用者のセキュリティー意識を高め、そのリスクを可能な限り小さくしていくことなのです。
このことを失念して、リーダーである大臣が「ファイヤーウォールで保護するため確実に安全です」と言っている現状に、大きな不安を感じてしまいます。