ここ最近になって、セキュリティの重要性が強調されてきています。しかもその強調の度合いが、以前よりも強くなっている雰囲気があるのです。逆に以前までは、そうではありませんでした。なぜなら、その必要がなかったと考えられるからです。少し前までは、日本はカーセキュリティしたくても大丈夫な状況だったようです。そもそも日本では、鍵をかけなくても大丈夫な家も車も多いでしょう。わざわざ施錠しなくても、誰も家の中に入ってこないからです。
ところが最近では、ちょっと治安が変化してきています。色々と複雑な問題があって、不法侵入の発生率も高まってきているのです。その数字の変化に伴って、セキュリティを強化すべきとの意見が高まっていると考えられます。現に最近では、鍵に関する新しい製品も、続々と登場していますね。それは、防犯意識の高まりの表れとも言えます。恐らく今後も防犯意識が高まり、セキュリティ関連の製品が色々登場すると思う次第です。最近のセキュリティ設備は、持ち歩きが不要になっている事が多いのが特徴的です。いわゆる紛失が発生しづらいカーセキュリティ製品が多くなってきています。例えば指紋認証と呼ばれる設備が車を含めあります。扉の所定箇所にタッチパネルが設置されていて、そこに指を発揮するだけで、ドアを開けることができるのです。
その為には、まず指紋のデータを読み取る必要があります。電子データを読み取った後に、パネルのセンサーにそれを記録させる訳です。それで上記のように、簡単にドアを開けられるようになります。そのシステムのメリットは、紛失が発生しづらい点です。金属錠などを持ち歩くと、無くしてしまう可能性があるでしょう。それで扉の中に入れないケースも目立ちます。
しかし指紋ならば、少なくとも紛失する事はあり得ません。ですので金属錠に比べれば、圧倒的にメリットが大きいと言えます。指紋認証に限らず、最近では紛失のリスクが少ないタイプが非常に増えつつある訳です。
私は今まで車と言えば、流線形をしたスポーツカーのようなスタイルしか認めていませんでした。スポーツカーではないコンパクトカーや軽などでもやはり所有するのは流線型、ハンドリングがよさそうでスピード感が感じられるスタイルが好みなのです。しかし年齢と共にそういった考え方に変化が訪れてきました。それはある自動車メーカーから販売されたSUVがきっかけ、SUVのぼってりしたスタイルではなくシャープなフォルムをしており重厚感も備わっていました。少しづつ惹かれていくうちに、いつの間にか試乗していたのです。いつもとは違う運転席からの景色は爽快、走り自体も悪くなく、逆にサスペンションの動きが新鮮でとても楽しめました。それ以来、ミニバンやトール系の軽などさまざまなものに試乗、これまた快適な室内空間とベンチのようなシートがなかなかよく、なるほどと目からうろこ状態です。ただ少し困ったことがひとつ、次に購入する車はどのタイプを選べばいいのか豊富な選択肢をもってしまった私の小さな悩みです。